健康寿命を延ばすための骨の鍛え方はどうしたら良いのか?
健康寿命を延ばすための骨の鍛え方はどうしたら良いのか?
今回はそのことについて書きたいと思います。
まず、筋トレをイメージしてください。筋トレと言うのは、筋肉に刺激を与えて筋肉を鍛えます。
骨を鍛えると言うことも、基本的には同じです。骨に何か刺激を与えて骨を鍛えます。
つまり、骨が何か刺激を感じるようなことをしたらいいと言うことになります。
骨は重力に敏感で、重力の刺激が繰り返しかかるような衝撃運動の時に、骨を作る細胞、つまり造骨細胞が活性化すると言われています。
では、具体的な方法を説明します。それは”かかと上げ運動”です。
かかと上げ運動とは?
まず、4秒ぐらいかけてかかとを上げて、4秒ぐらいかけてゆっくりと降ろす。この運動を10回繰り返してみて下さい。
この場合、ふくらはぎの筋肉が刺激を受けます。つまり、これはふくらはぎの筋トレになります。
次に、4秒ぐらいかけてかかとを上げて、素早くかかとを落とします。
この場合、かかとを落とした衝撃が、足の骨を通って頭の方に伝わります。ご自身でこれからやってみてもらえればわかると思いますけれども、かかとを素早く落とすことによってその衝撃が足から頭のほうに走ります。
これが骨を鍛えるという事です。
骨はこのような衝撃運動で活性化します。
イギリスの研究グループのデータでは、1日50回実施するだけで、股関節の骨密度が増加したというデータがあるそうです。
もし、かかと落とし運動が面倒なら、歩く歩幅をいつもより少し広くして歩いたら良いようです。
歩行が骨を強くする運動になります。これなら、今すぐ始めることができます。普段歩くときに、少し歩幅を広くして、歩けばいいだけです。
注意点として、かならず”かかと”から着地して下さい。
また、飛び上がるような動作を伴う運動も骨を強くするには最適です。例えば、縄跳びも骨を鍛えるには非常に良い運動となります。
骨の運動の注意点
骨の運動の注意点を最後にお伝えします。
それは、休むことも大事と言うことです。
筋肉トレーニングの場合は、筋トレをした翌日などに筋肉痛が起こります。筋肉痛が起こるので、続けて筋肉トレーニングをしようと言うことを自然に避けると思います。
しかし骨の運動に関しては、骨が痛むと言う事はありません。ですので骨が疲労しているにもかかわらず、続けてトレーニングをしてしまうことになります。
この時は非常に注意が必要です。なぜなら骨が疲労しているのに無理に骨を鍛える運動をしているからです。
その結果疲労骨折を起こしてしまうと言うこともあります。このことからも、骨の運動するときには、骨の運動した翌日は休ませると言うことも大事になります。
以上ですね、今回は骨を鍛える方法についてお伝えしました。
かかと上げ運動、そして歩くときに歩幅を少し広くして踵から着地して歩くことで骨を鍛えることができます。また縄跳びなどの運動も非常に効果的です。
そして骨を鍛えるトレーニングをした翌日は休むと言うことも大切になります。このようにして普段の生活の中で骨を鍛えると言うことを今日から早速取り入れていきましょう。
では今回も最後までご覧になっていただきありがとうございました。
ではまた!
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