節税として、まず何を最優先として行なっていけば良いのか?
ここ数日、「その節税が会社を殺す」のポイントを解説していますが、それを読んでくれた方はもうと分かりだと思います。
復習の意味も込めて、再度書きますね!
ご自身の会社にも当てはめてみて下さい。
1.支払うべき法人税の額は?
まず、法人税を支払いましょう。支払額は、借入額の1%です。
この法人税を支払うだけの利益を出しましょう。
そして、もし借入をしていない場合は、月商の3倍の手元資金を確保出来るほどの法人税を支払うように調整します。
この手元資金としての月商の3ヶ月分は借入がある場合も同じです。
少しアレンジ的なところを書きますと、サラリーマンとして働いている場合も応用出来るのではないかと個人的に思います。
本の中に書かれている事ではなく、僕自身が思う事を書きます。
2.サラリーマンの手元資金は?
サラリーマンの場合も同じように考えたら良いと思います。サラリーマンだとボーナスもありますので、自分の年収から考えます。
例えば、年収が500万円なら、月収は12で割ると約42万円です。
これが月商みたいなものです。だったら、3ヶ月分で126万円をまずは手元資金で持っておく。
それ以上に関しては、自己責任にはなりますが、投資を行っていけば良いのではないかな?と思います。
どうでしょうか?
では、話を戻しまして、会社の節税ですが、法人税で借入額の1%を支払うと先程書きました。
もし、法人税の支払いが1%以上になりそうな時、節税となります。
3.どんな節税をしたら良いのか?
では、どんな節税をしたら良いのか?
それは会社の発展に貢献出来る事、つまり会社への投資です。
具体的には、
・人材採用・育成
・新商品の開発
・広告、宣伝
・システム導入
このように会社の発展につながるような投資をしていくのが、大きな節税へとなります。
いかがでしょうか?
この1週間、その節税が会社を殺すに関して、解説をしてきましたが、プライベートカンパニーにしろ、中小企業にしろ、会社を経営していく上で、節税は非常に重要です。
ただ、その節税も間違ったやり方をしてしまうと会社を潰してしまうかもしれません。
そういった意味でも、この本は非常に参考になる本でした!
ぜひ、読まれてみて下さいね!
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