不動産投資騙しの手口 マンション購入で騙される人はどんな人?トラブルを避けるために知っておくべき3つのポイント!

不動産投資講座
レフラック
レフラック

今回は不動産投資の騙しの手口について紹介します!

不動産投資で騙されて大きく失敗する人は少なからずいます。では、なぜ失敗するのか?

そこには不動産会社の営業マンによる色々と手口があり、そこにひっかかるからです。では、どのような手口で騙していくのか?

そちらについて今回は解説をしていきます!

今回の参考図書はこちら

YouTubeでの解説はこちら

今回の記事からわかる事

・営業マンの騙しの手口
・不動産投資で騙されない知識
・どんな人が信頼できる営業マンなのか?

では、本題に入っていきましょう!

新築区分マンションの営業マンのお給料事情

まず、新築区分マンションの営業マンのお給料事情から説明したいと思います。

結論としては、”できる”マンション販売の営業マンのインセンティブ報酬は高いんです

営業マンの基本給はごくごく普通のサラリーマンと変わりません。しかし、マンションを販売した時のインセンティブがかなり高いんです。1件成約を取ると、インセンティブとして50万円とか100万円のインセンティブが支払われているようです。

なので、基本給が30万円として、月にマンションを2件成約したら、そのインセンティブで200万円とかもらえたりするというのが現実にあるようです。

具体的には、その営業マンへのインセンティブは新築マンションの販売価格に上乗せされているようです。

新築ワンルームマンションの場合、1件ごとに450万円から600万円の利益が上乗せされているようです。

その利益の内訳としては、広告費、人件費、交通費が含まれているようです。

このように、新築マンションにはプラスαで利益が上乗せされていて、その中に営業マンのインセンティブも入っています。

このようなことからも”できる”営業マンの給料は高くなりますし、1件制約を取ることで給料も跳ね上がるので、必死にマンションを売ろうとしてしまうんですね。

不動産投資の騙しの手口とは?

では、どういった人が騙されやすくて、どんな人が狙われやすいのか?そしてどんな手口で騙していくのかを押さえていきましょう!

どんな人が騙されやすい?

では、どんな人が騙されやすいのか?具体的に見ていきます。

2件目、3件目を購入する人

原因は”慣れ”です。

慣れから現地調査もしない人が増えて、変な物件を買わされてしまうというケースです。

これは危険ですよね。物件を購入する時には、きちんと物件を確認し、周りの環境もチェックするという事が大事です。

そうならないためにも、物件選定をする上で、どういったことをしないといけないのか?チェックリストを用意するといいですね!

どんな人が狙われやすい?

次に、どんな人が狙われやすいのか?

それは、ローンが通りやすい人です。

主な職種としては、医師、看護師、弁護士、税理士、公務員、大手企業の正社員が狙われやすいです。

この中でも研修医を終えたばかりの医師は狙われやすいそうです。年も30歳前で、自宅も購入する前です。これから医師として成長をしていこうという段階が一番狙われやすいそうです。


そして、看護師さん。婚活パーティーにも営業マンが潜んでいて看護師が狙われるというケースもあるみたいです。

なぜ営業マンは1件目購入後にすぐに2件目を勧めるのか?

では次に、営業マンは1件目を購入した後に、立て続けに2件目の購入を促してきます。

その理由について解説します。

結論として、2件目を促す理由はその人の与信枠を全て使わせたいからです。

与信枠とは、その人が借りられるお金の限度額のことです。これは年収が高い人ほど与信枠が多いです。具体的には年収の10倍ぐらいの与信枠があるケースもあります。

例えば、年収が600万円の人なら与信枠が6000万円という感じです。

もし与信枠で6000万円あるとして、1件目の購入時に3000万円の物件を買ったとしたら、まだ3000万円の与信枠がある事になります。

そこに目をつけて、物件を売り込んできます。

このように、立て続けに売り込んできたら自分の与信枠狙いだと思って良いです。

不動産投資では、立て続けに物件を購入するのはリスクが高いと言えます。

1件購入したら1年ぐらいはその物件の様子を見て、次の物件に着手するというのが良いと思います。

こんな営業マンには注意しろ!

では、どんな営業マンに注意したら良いのかについて解説します。

見た目が派手な営業マン

不動産投資会社の営業マンの中には、服装もブランドで固めていて、持ち物もブランドで固めていると言う人がいます。

実際に話してみると不動産投資の知識も豊富で信頼ができると思うかもしれませんが、知識が多い人が良い物件を紹介してくれると言う可能性はないと思ったほうがいいと思います。

もちろん良い物件を紹介してくれるかもしれませんけれども、良い物件を紹介してくれる人と知識が豊富な人は別物だと考えた方が良いと思います。知識が豊富な人は、話し方も上手なので、ついつい信頼してしまいがちになりますけれども、そこは冷静に判断をして話を聞いたほうがいいと思います。

情に訴える

情に訴えてくる人も注意が必要です。

“今回の契約が成立したら私も昇進できるんです。”というような感じです。

このように自分の営業結果が成績にも反映し、自分の役職も上がってくるから購入してほしいと言うふうに情に訴えてくる人がいます。

普通に考えたら、そのような事は私の知ったことではないと言うふうに判断できますけれども、どうしても情に流されやすい人がいます。このような人は、私が契約してあげるとこの人にプラスになるんだと考えて、安易に契約をしてしまう人がいます。

そうではなくても、”私が昇給したら、もっと良い物件を紹介できるようになります”と言うふうに自分自身にもメリットがあると言うふうな感じで言ってくる人がいます。

大前提として、情に訴えてくるような人は信用しない!このように思ったほうがいいと思います。情に訴えてきたら、この人は信用できないなと思う位がちょうどいいと思います。

身の上話をする

身の上話をする人にも注意をしましょう。

例えば、私にも同じ位の子供がいるんです。不動産を買ってあげると、もし自分に何かあったとしても子供たちに迷惑をかけることがありません。子供たちの為にもなると思います。

このような感じで自分自身の家族の背景と、その営業マンの家族の背景を、照らし合わせて子供のためになるとかそういった感じで話をしてくる人にも注意が必要です。

そのような方は、自分(私)が不動産を持つことで、このような明るい未来が待っている、子供たちにも良い未来が待っていると言う風な感じで話をしてきますけれども、そういった話にも耳を傾けないほうがいいと思います。

先ほどもそうですけれども、情に訴えてくるような営業には引っかからないようにすると言うふうにしたほうがメリットが大きいと思います。

注意ワード

では次に不動産投資の営業で注意するべき注意ワードについて解説をします。

急ぎましょう

急ぎましょうと言う言葉には注意が必要です。不動産投資と言うのは、スピードが重視な点もありますが、急いでやるものではありません。

しっかりと収支シュミレーションを行い、本当にその物件を買う価値があるかどうかと言う検討する必要があります。営業マンの方から”急ぎましょう”と言うふうに言われたらそれは危険だと思ってください。

自己資金ゼロでも大丈夫

“自己資金ゼロでも大丈夫です。”このようなワードも注意が必要です。今は割と自己資金が求められるようになっています。

そんな中でも”自己資金ゼロでも大丈夫です”と言うふうに言われてきたら、それは危険信号です。なぜなら自己資金がゼロでもそのお金と言うのは販売価格に上乗せをされているからです。

自己資金をしっかりと用意して不動産投資をしたほうがリスクも減らすことができます。自己資金ゼロでも大丈夫と言う言葉には注意をしましょう。

信頼できる営業マンはどんな人?

では、どのような営業マンなら信頼できるのかということについて解説をしていきたいと思います。

マイホームの購入について聞いてくる

不動産投資をするときに、マイホームの購入というのが1つのポイントになります。

なぜなら与信枠の関係で、マイホームを購入すると不動産投資ができなくなる可能性があるからです。そのため、もし営業マンの方から将来のマイホームの購入について家族と話したほうがいいとか、マイホームはどうするのかと言うことも踏まえて、不動産投資を検討した方が良いと言うふうに提案されるとその営業マンは信頼できるかなと思います。

自己資金を出来るだけ用意するように言ってくれる

“自己資金をしっかり用意するように”と言ってくれる営業マンは信頼できると思います。


今の時代は不動産投資をする上で自己資金はある程度要求されます。自己資金を要求されなくても、自己資金がしっかりとある方が不動産投資のリスクは減らすことができます。このことからも”自己資金はきちんと用意してください”と言うふうに言ってくる営業マンの方が信頼できると思います。

購入後も変わらずに連絡をくれる

これは、購入した後の話になりますが、購入した後も変わらずに連絡をくれる営業マンは信頼できると思います。購入した後に連絡が途絶える人っていうのは信頼がおけないと思います。


こちらに関しては、実際に購入した後ではないとわからないですけれども、購入した後も変わらずに連絡をしてくれたらその人は信頼できると思ってください。

まとめ:不動産投資騙しの手口 マンション購入で騙される人はどんな人?トラブルを避けるために知っておくべき3つのポイント!

レフラック
レフラック

今回は、不動産投資の騙しの手口と言う本を参考に、不動産投資でどういった人が騙されて、どういった手口で騙されるのかと言う事についてまとめました。

不動産投資で失敗し騙されると人生も大きく狂ってしまいます。そのためにも自分自身が不動産投資の勉強をして、騙されない状態になると言うのが1つポイントになります。

今回の記事でどういった手口で不動産投資を騙してくるのか?こちらについて解説をしましたので、不動産投資で騙されないように自分自身がしっかりと勉強して騙されないようにしていくっていうのが重要になってきます。

最後に今回の記事のクイズを用意しました。インプットしたらアウトプットするというのが重要です。今、僕の記事を読んでくれましたけれどもその記事を読んだ後にすぐにアウトプットするのが大事だと思いますので、そのためのクイズを用意しました。気軽な気持ちでクイズに答えてみてください。

クイズはこちらから!

不動産管理会社の選定についてはこちらの記事にも書いていますので、併せてご覧くださいね!

これから不動産投資を始めようと思っている方へ

不動産投資の勉強を始める前に知っておくべきことをまとめたレポートをプレゼントしています。これから不動産投資の勉強をしよう!と思われている方は、まずこのレポートを読んでから勉強を始めると良いと思いますよ!詳細はこちらをご覧ください!

コメント

タイトルとURLをコピーしました