今回は、不動産投資で出口戦略を立てることのメリットとダメ物件の選定方法について解説をします!
不動産投資で出口戦略を立てて取り組む事には以下のメリットがあります。
・資産としての流動性が向上する
・資金を比較的安全に効率よく増やせる
そして、出口戦略で成功させたいのなら、入り口の物件購入の時点で決まると言っても過言ではありません。
今回の記事では、なぜ不動産投資で出口戦略を立てる事でこれらのメリットが生まれるのかについて解説をまずします。そして出口戦略を成功させるためにも物件選定が非常に重要になります。この物件選定においてどんな物件は買ったらダメなのかについて解説をします。
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では、本題に入っていきましょう!
なぜ不動産投資で出口戦略を立てると資産としての流動性が向上するのか?
不動産投資で出口戦略を立てる事で、資産としての流動性が向上するという事について解説をします。
不動産の大きな弱点として”流動性”が低いことがあります。
しかし出口戦略もしっかりとした物件ではこのような不利な特性が薄まる傾向にあります。つまり売ろうと思うときにすぐに売れると言うことになります。
これはなぜなのか??
難しいところではありますが、やはり出口がきちんとしている物件の場合、購入時点で売る事まで考えているので売りやすくなるという事になると思います。
なぜ不動産投資で出口戦略を立てると資金を比較的安全に効率よく増やせるのか?
次は、資金を比較的安全に効率よく増やせる理由について説明します。
今は、銀行の定期預金の金利はすごく少ないですよね。定期預金をしても金利はかなり低いのが現状です。
それに比べ、不動産投資の場合は表面利回りが10%前後、実質利回りで5%ぐらいまで下がったとしても、普通の定期預金に比べたら効率が良いと思いませんか?
不動産投資で利回りが5%だと低いと感じる人もいるかもしれませんが、普通預金と比べたらかなり高い事が分かります。
さらに出口戦略を立てて換金可能な状態にしておくと効率も上がると思います。
このような事から不動産投資で出口戦略を立てると資金を比較的安全に効率よく増やせるという事になります。
しかし、良いことばかりではありません。注意点もありますので、説明します。
不動産投資での出口戦略における注意点
不動産の売買では、色々と手数料もあります。そのため頻繁の売買には不向きと言えます。
最低でも5年以上保有する事を想定して出口戦略を立てる必要があります。
以上、不動産投資で出口戦略を立てる事のメリットについて説明しました。
最後に、出口戦略を立てる上でどんな物件は買ったらダメなのかについて解説をします。
物件選定においてどんな物件は買ったらダメなのか?
不動産投資の出口戦略での成功は入り口の物件購入の時点で決まると言っても過言ではありません。
先に書いた、流動性が上がり、売ろうと思った時に売る事ができ、効率よく資金を増す事ができるのも、最初の入り口の時点である物件の購入時に失敗がないから成立するわけです。
では、出口戦略を成功させるためにはどんな物件を買ったらダメなのかについて解説をします。
どんな物件がダメ物件なのか?
不動産投資で出口戦略を成功させるためには買ったらダメな物件を買わないことが鉄則になります。
では、どんな物件を買ったらダメなのか?それは以下の通りです。
・売りたい時に売れない物件
・売ろうとしても価格がつかず、大幅な値下げなどをしないと手放せない物件
これがどのような物件なのか具体的に説明します。
・表面利回りが周辺地域のキャップレートより低い物件
・立地地域が田舎すぎる物件やリゾート物件
・購入の際にローンの利用ができない物件
このような物件が買ったらダメな物件になります。
まとめ: 不動産投資で出口戦略を立てることのメリットとダメ物件の選定方法
今回は不動産投資で出口戦略を立てることのメリットとダメな物件の選定方法について説明しました。
出口戦略を立てる事で、
1資産としての流動性が向上する
2.資金を比較的安全に効率よく増やせる
という事は覚えておきましょう!
では、今回も最後にちょっとしたクイズを用意しましたので、確認も兼ねて答えてみてくださいね!
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