不動産投資での融資戦略

不動産投資の物件を買う時に融資を受ける場合、順序があります。

不動産投資の融資手順

不動産投資の融資手順について説明します。

 

では融資手順ですけれども、まず最初に自分が融資をどれくらい受けれるのかということをチェックする必要があります。
 
 

失敗する人は、最初に物件を探してかなりの時間を使って物件をリサーチする。そして良い物件が出た後に銀行に相談し断られると言うことになります。この場合、自分がリサーチした時間というのが無駄になってきます。
 
 

そうではなくて、まず最初に自分がどれくらい融資を受けることができるのか?これを確認する必要があります。そして自分が投資できる投資対象の価格帯と言うのを知り、知った後で自分が融資を受けれる範囲で物件を探すと言うのが正解になります。これが最初の手順になります。
 
 

融資が通るにはどうしたら良いのか?

融資が通るにはどうしたらいいのか?これにはいくつかのポイントがあります。
 
 

自分の年収も大切ですし、職場の特性も大切です。
 
 

そして確定申告をきちんとしているかと言うことも大切ですし、税金をきちんと払っているのか、変な借金はないかということも大切です。これが基本です。
 
 

自己資金をしっかりと貯める

不動産投資をする場合には、以前はフルローンで投資をすると言う手法もありましたが、今は自己資金をある程度要求されるケースが増えています。フルローンでできたとしても、返済比率を考えて、自己資金をきちんと用意して返済比率を50%以下位に避けて不動産投資をしたほうが、リスクは減らせます。
 

自己資金に関しては、その自己資金を全て不動産投資の頭金として使う必要はありません。自己資金の1部を頭金として使うと言うこともできます。大事な事は、自己資金をしっかりと貯めているということが大切になります。
 
 

では、どれくらい貯めたらいいのかと言うことですけれども、物件価格の10%から20%は貯めたほうがいいと思います。
 
 

自分が投資をしようと思っている物件の価格が5000万円だったら、自己資金の場合500万円から1000万円は貯めたほうがいいと思います。
 
 

これがなかなか大変だと思いますけれども、自分のリスクを下げると言うことを考えると自己資金は用意するべきだと思います。
 
 

この場合、そんな自己資金ないから不動産投資なんてできないよ。とか自分の年収が低くて自己資金何か貯められない!と言う方もいると思います。
 
 

その場合はですね、副業するなりして自分の収入を上げていくしか方法はないと思います。もしくは家族で共働きをするとかそういった方法しかないと思います。
 
 

僕自身においても、どうやったら自己資金を貯めることができるのかということを色々と考えて、副業すると言う選択をしました。
 
 

副業に関しては、こちらのブログの方で情報発信していますので、もし自己資金が足りないとか収入を増やしたいと思う方はこちらのブログも参考にしてもらえればと思います。
 

変な借金をしていない

不動産投資をしたいならば、変な借金をしてはいけません。
 
 

車のローンに関してもない方が良いでしょう。何かものを買うときに分割払いをして支払うと言うことも避けたほうがいいと思います。
 
 

クレジットカードも何枚も持つと言うのは悪影響になります。自分が本当に使うクレジットカードを1枚用意してそれでクレジットカードを使うようにしましょう。
 
 

このように、不動産投資をする場合には、自分の金融情報というの全て見られます。変な借金をしていると言う状況だと不動産投資での融資はまずできないと思ったほうがいいと思います。
 

必要書類を用意する

不動産投資をする上で、金融機関に提出しなければいけない書類というのがあります。

これらの資料をいつでも提出できるようにきちんとファイリングをして目次をつけて用意しておくということが大切になります。
 
 

紙にコピーしてファイリングしておくということが大切ですし、自分のスマホの中にファイルとして用意しておくということも良いでしょう。
 

いつでも必要書類を提出できる状態にしておきましょう。こちらの記事で紹介したYouTubeの解説動画の中に必要書類の説明がありますので、ご覧になってください
 

年収は重要なのか?

年収は重要なのかということについてお伝えします。
 

基本的に年収は重要です。自分1人の年収だと少ない場合には、夫婦で共働きをして奥さんを連名にし夫婦合わせての年収を高くするようにしていきましょう。
 

まとめ:不動産投資での融資戦略

今回は融資について書きました。
 
 

融資が通らないと言う事は、まだあなたの準備が整っていませんよ。と言うふうに捉えることもできます。金融機関から見て自分自身が絶対に融資させたいと言う風な自分になれるように自己資金だったりお金の管理をきちんとしていきましょう。
 
 

では、融資が無事に通ったら最後は物件の選定になります。この物件の選定についてはこちらの記事で書いていますので参考にしてください。
 

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